50年前、工大の工業意匠科の卒業論文で、テーマを 造形美から工業美へ という研究で、松島の小島に行き、岩や石などを、造形美にうつしかえて
、200枚ほどのデザインにまとめ提出して評価されたました。あの時はデザイナーが、
もてはやされた時代で、能力がある学生は引く手あまたでした。自分は金属造形家をめざしていたので、
東京で有名な金属家具メーカーに活動し目標にしていました。そこは3人の芸術関係の大学の学生と競うこととなりました。そして
自分だけ、採用されました。そこで提出してのが、このデザインスケッチでした。この時、物に対する考え方,ものの見方が、照明デザインや空間デザインに
今でも創造力の肥やしに、なっています。